AGAの病院と自毛植毛
AGAは「皮膚科」や「形成外科」、「美容外科」等の病院でも治療ができ、ネットで住んでいる都道府県や市町村の病院を検索することも可能です。
自毛植毛とは
通常、発毛サロンでは増毛が行われますが、病院では自分の毛髪をAGAの症状のある部分に移植していく移植手術「自毛植毛」を行います。
手術ですので、専門の医師でなければ施術はできませんし、保険適用外のため、全額自己負担となります。
負担額は移植の範囲によってことなりますが、広い場合は100万円を超えると思われ、金銭的な負担がかかってしまいます。
自毛植毛でどれほど増毛できる?
また、医師により出来が違ったり、また、毛髪を移植に使うわけですから、毛髪量が少ない人にはおすすめできません。
症状が出る前の毛髪量まで戻ることはできないと言われていますが、それに近い部分まで増毛はできると言われています。
病院ではこの「自毛植毛」と「プロペシアの処方」などが主に治療方法として行われています。
発毛サロンでAGA対策
AGA対策には発毛サロンを利用するという方法もあります。
自分でする対策と違って、毛穴の皮脂の除去や洗髪、加圧器マッサージ、指圧マッサージなどトータル的なケアができます。
また、AGAの根本的な解決を目指す「発毛ケア」と、AGAの箇所を隠す目的で使用される「カツラ」をどちらか、または両方実行していくこと、さらに、サロン内だけでなく自宅でのケアも毎日しっかり実行していくことを勧めてくると思います。
AGAが軽度の場合はまず自分でできるケアを
しっかりケアしていける反面、費用も労力も時間もかかることになります。
費用の面では「シャンプー」、「コンディショナー」、「発毛剤」、「皮脂除去オイル」等の購入もサロンを通じて継続的にしていかなくてはならず、出費がかなりかさむことになります。
もし、AGAがまだ軽い症状の場合は、まず、自分でできるケア(生活習慣改善や「ホホバオイル」、「S-1シャンプー」等の使用)から試してみてから、 サロンに相談という流れでも良いかと思います。